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INTERVIEW

COSMOS DISCO

大竹 彩子

MAY 31, 2019 - AUG 22, 2019

CONCEPT

果てしなく広がる宇宙から、細胞膜の内側の
微視的な領域まで
大竹彩子の想像力が「蒐集」した、
めくるめく作品世界を一望する待望の個展

DIESEL ART GALLERYでは、5月31日(金)から8月22日(木)まで、大竹彩子の個展「COSMOS DISCO(コスモス・ディスコ)」を開催します。
本展は、ドローイング作品と写真作品を同時に発表する国内初の展覧会となります。

1988年生まれの大竹彩子は、ロンドン芸術大学を卒業し2016年に帰国。愛媛と東京を拠点に、国内外で旺盛な制作活動を展開しています。

彼女のアンテナに反応し、発見(Disco/ver)された宇宙(Cosmos)の断片は、時を経て、大胆で繊細なイメージの構築物となります。様々な技法でコラージュされた作品は、異次元のどこかへの進入口です。

本展覧会では、30点以上の新作を展示・販売するほか、ZINEなどの関連グッズも販売します。
写真作品による『NIPPON』『SOMEWHERE』『SWI-SS』などフルカラーのZINEシリーズは、パリ滞在時のシーンを盛り込んだ新刊『PAPAPARIS』を含む全10点を発売します。

また、会期初日の5月31日(金)から6月4日(火)の5日間をかけて、DIESEL ART GALLERYにて大竹彩子がドローイング作品の滞在制作を行います。さらに2019 年7 月20 日(土)にはDIESEL ART GALLERY にて、15:00より大竹彩子によるライブペインティングを、16:30よりミュージシャンの大橋トリオ氏をゲストに迎え、アーティストトークイベントを開催する予定です。

溢れる才気が観る者を魅了する、大竹彩子展「COSMOS DISCO」にご期待ください。

BIOGRAPHY

  • 大竹 彩子 (オオタケ・サイコ)

    https://www.saikootake.com/

    1988年生まれ。2016年、ロンドン芸術大学セントラル・セント・マーチンズ・カレッジ・オブ・アート・アンド・デザイン卒業(グラフィック・デザイン専攻)。
    複眼的なパースペクティブから成る独自の作品世界を、ドローイング、ペインティング、写真、コラージュなど、様々な技法で表現している。

    主な展覧会に、個展「EXUVIA」(2016年/ツルプラスリム[英国・ロンドン]、キズキプラスリム[シンガポール])、グループ展「dix vol.02」(2017年/クワイエットノイズ アーツアンドブレイク[東京・池ノ上]、グループ展「アウト(オブ)ドア」(2017年/ザ・ノース・フェイス スタンダード二子玉川[東京]、ザ・ノース・フェイス スタンダード京都[京都])、個展「VISUAL SAMPLING」(2018年/アローン[台湾・台中])、個展「KINMEGINME」(2018年/ギャラリー・アートアンリミテッド[東京・乃木坂])、グループ展「CONTEMPORARY CHIC In Fashion Illustration」(2018年/阪急うめだギャラリー[大阪])、個展「SAMPLING#09」(2019年/ニューオルタナティブ[鹿児島]、ユニオンソーダ[福岡]、ワンダレン[宮崎]、パルプ[大阪])、グループ展「L’ATELIER」(ザ・コーナー[東京・原宿])など。

    Photo by Masato Kawamura

VIEW WORKS

© Saiko Otake

© Saiko Otake

© Saiko Otake

© Saiko Otake

© Saiko Otake

© Saiko Otake

© Saiko Otake

© Saiko Otake

© Saiko Otake

© Saiko Otake

© Saiko Otake

© Saiko Otake

タイトル
COSMOS DISCO (コスモス・ディスコ)
アーティスト
大竹 彩子 (オオタケ・サイコ)
会期
2019年5月31日(金)- 8月22日(木)
会場
DIESEL ART GALLERY
WEB
www.diesel.co.jp/art
住所
東京都渋谷区渋谷1-23-16 cocoti B1F
電話番号
03-6427-5955
開館時間
11:30 - 21:00
休館日
不定休
キュレーター
ASHU (亜洲中西屋)
アジア各国・各地域のカルチャーシーンを中心に執筆・編集・コーディネートを行ってきた中西多香と、日本の出版界で男性総合誌・文芸誌などの雑誌編集およびアート&デザインをはじめとする様々な分野の書籍編集に携わってきた中西大輔により、展覧会・イベント・出版・企業とのコラボレーションワークなどを通して、アジアと日本のクリエイティブの相互交流を促進する目的で設立。現在は、拠点である東京をアジアにおける文化的ハブとみなし、日本とアジアにとどまらず、アジアと世界を結ぶ活動を積極的に展開している。DIESEL ART GALLERYおよび前身のDIESEL DENIM GALLERYでは、PHUNK(ファンク)、SPIKE JONZE(スパイク・ジョーンズ)、MOGOLLON(モゴヨン)、CHENMAN(チェン・マン)の個展をキュレーション。企画展「MASKS(マスクス)」ではコ・キュレーターを務めた。

イベントのお知らせ
滞在制作
5月31日(金)- 6月4日(火)の5日間、DIESEL ART GALLERYにて大竹彩子がドローイング作品の滞在制作を行います。

トークイベント
2019年7月20日(土)には、大竹彩子によるライブペインティングとミュージシャンの大橋トリオ氏をゲストに迎えたアーティストトークを開催。

日時: 2019年7月20日(土)
ライブペインティング: 15:00〜16:00
アーティストトーク: 16:30〜17:30
場所: DIESEL ART GALLERY
ゲスト: 大橋トリオ
ゲストMC: サカグチコウヘイ
入場料: 無料
※トークイベント準備のため16:00~16:30の間はギャラリーをクローズいたします。スペースに限りがございますため混雑した場合は先着順でのご入場となります。


大橋トリオ https://ohashi-trio.com/

ピアノ・ギター・ベース・ドラムなど、あらゆる楽器をこなすマルチプレイヤー。ジャズ及びアコースティックをベースに、映画やドラマ、CMなどの音楽制作、アーティストら(小泉今日子、SMAP、山下智久ほか)への楽曲提供、アレンジプロデュースなど幅広く活動中。


サカグチコウヘイ https://nag.theshop.jp/

NEW ALTERNATIVE / ISI PRESS 主宰、造形作家。2015年鹿児島にギャラリー「NEW ALTERNATIVE」をオープン。大竹伸朗、横山裕一、川内倫子など国内外で活躍するアーティストの展覧会を開催。2017年には出版レーベル「ISI PRESS」を立ち上げ、作家/坂口恭平による画集「God is Paper」を刊行。また、デザイナーに服部一成を迎えたZINEシリーズは代官山蔦屋書店による「BOOKS AWARD 2018」アート部門で1位に選ばれる。2019年、拠点を岡山に移す。

INSTALLATION IMAGES

Photo: TAKAMURADAISUKE

Photo: TAKAMURADAISUKE

Photo: TAKAMURADAISUKE

Photo: TAKAMURADAISUKE

Photo: TAKAMURADAISUKE

Photo: TAKAMURADAISUKE

Photo: TAKAMURADAISUKE

INTERVIEW

SAIKO OTAKE
Special Interview


自己紹介をお願いします。
大竹彩子と申します。
1988年生まれです。絵と写真を中心に制作しています。

“COSMOS DISCO”のコンセプトはどのようにして生まれましたか?
普段からスケッチブックとカメラを使って、日常から自分のアンテナにひっかかるイメージを常に探し採集しています。
面白いものが無限に隠れている世界(COSMOS)から自分が面白いと思うものをどれだけ発見(DISCO/VER)できるのかという意味を込めています。
“COSMOS DISCO”は今まで私が日常から発見し採集してきたものの集合体と言えます。

本展の見所を教えてください。
ドローイング3点以外は全て新作です。
過去の展示では、写真作品と鉛筆を使ったモノクロのドローイングが中心でしたが、今回は初めてカラーを使用しキャンバス画を発表しました。
複数のイメージを組み合わせた写真作品も新しい試みでした。

カラーのペインティング作品は初挑戦とのことですが制作してみていかがでしたか?
色の組み合わせ次第で世界が変わるので、難しい点もありますが、鉛筆とはまた違った表現ができて制作の幅が広がりました。

作品に女性が多く登場する理由や、瞳を描かない意図について教えてください。
ロンドン滞在時に、初めて体験したふくよかな女性のライフドローイング(クロッキー)だったり、美術館での石像のスケッチを経て、女性の身体を描くことに興味を持ちました。
古本屋で見つけた女優のブロマイド写真やpin-up集を参考にすることがあります。彼女たちの美しい完璧な姿というよりも、造りもの感や不自然な部分に惹かれます。
瞳を描かないのはその違和感を表現しているのかもしれません。

ペインティング、ドローイング、写真、コラージュと様々な技法で作品を制作されていますが、一貫した大竹さんらしい表現スタイルを感じます。何か意識している点などありますか?
自分が惹きつけられるものには、どこかちょっとした毒や違和感が隠れているような気がします。
自分もそういった好奇心を刺激するポイントを作品の中に作りたいと思っています。
瞳を描かないのもここに通じるかもしれません。

本展のイベント企画で開催したライブペインティングやトークイベントも初の試みでしたが、やってみていかがでしたか? また登壇者の大橋トリオ氏やサカグチコウヘイ氏とのトークのご感想もお聞かせください。
まずライブドローイングでは緊張感の中で生まれる大胆な筆の動きによって、今まで慎重に描いてきた作品とは違った作品を仕上げることができ、新たな発見がありました。
トークイベントもライブドローイング同様緊張してしまいましたが、自分の言葉を直接自分の口から伝えるという貴重な経験でした。

自然豊かな宇和島のご出身ですが、幼い頃はどのように過ごされていましたか?今の活動への影響はありますか?
自然の中を遊びまわったというよりも、家族で絵を描いたり映画をみたり、音楽を聴いたりした思い出が残っています。家族と過ごした時間の中で感じていたこと、話したことは、今の制作の糧の一つでもあると思います。

インスピレーションの源は?
好奇心です。

影響を受けたアーティストや音楽、映画などありましたら教えてください。
ロンドン滞在時、リサーチがてら訪れたギャラリーでふと出くわした女性のアーティストの作品にショックを受けました。しかも同い年でダブルパンチをくらいました。
日本人とは違う外国の方の独特な色彩感覚にはよく嫉妬します。
制作中よく聴くのは落語です。
幼い頃に観たディズニーのショートフィルムやヤン・シュヴァンクマイエルのアリス、ペンギン・カフェ・オーケストラのバレエの映像は脳内にこびりついています。

写真の作品には国内外問わず様々な国で撮影されたシーンが盛り込まれていますが、一番印象的だった国はどこですか?
どの写真もその時の記憶を呼び起こしてくれますが、アメリカのニューヨーク・ボストン・LAを回った時もいつもと同じようにシャッターを押し続けました。友人にいろいろなところへ連れてってもらい見返すのを楽しみにしていたのですが、帰ったロンドンでスリにまんまとやられカメラを紛失。そんな悔しいこともあり、アメリカはいつか必ずリベンジしたいなと思う国です。

オフの日はどのように過ごされていますか?
溜まった本を読んでいます。

今後やってみたいことや、予定されているプロジェクトについて教えてください。
今回キャンバスに挑戦してみて、もっと大きな絵を描いてみたいと思いました。 色や描き方などいろいろと試したり、勉強したいと思っています。

これから作品を鑑賞する人々に向けてメッセージをお願いします。
私が発見してきたものの中に、皆さんが面白いと思う部分を発見するように観ていただけたらと思います。