EXHIBITION
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INTERVIEW

SENSIBILITY
AND
WONDER

JOHN DOVE & MOLLY WHITE

AUG 25, 2017 – NOV 9, 2017

CONCEPT

ストリートファッションとパンクの起源を求めて。

シド・ヴィシャス、デヴィッド・ボウイ、イギー・ポップに愛されたジョン・ドーヴ&モーリー・ホワイトの
日本初の個展。

DIESEL ART GALLERYでは、8月25日(金)- 11月9日(木)まで、PUNKムーヴメントの起源を語る上で重要なアーティストである、John Dove & Molly White(ジョン・ドーヴ & モーリー・ホワイト)の展覧会を開催いたします。

現代のストリートファッションの主役であるTシャツが、実際にストリートの主役になったのは1968年に遡ります。その新しい流行はジョン・ドーヴとモーリー・ホワイトがロンドンのパディントンに構えたアトリエで、「WONDER WORKSHOP」名義でフルグラフィックのプリントTシャツを制作したことを起源とします。彼らの作品は、アーティストが版画を作っていたのと同じシルクスクリーンの技術によって制作されました。テキスタイル用に独自に開発したインクとプリント技術によって、アートワークはエディションナンバーのついた作品として紙やキャンバスに印刷されるのではなく、ストリートで身に着けるため、そして多くの人が手頃な価格で入手できるようにTシャツにプリントされました。これによって、キャンバスやポスターに封じ込められていたイメージは、限られたオーディエンスのみではなく、世界中の人々にリーチすることが可能となったのです。

「Tシャツは資本主義の現代世界の産物であり、そこから生まれた社会主義革命の一つなのです。 それは普遍的な言語の一部であり、ポップアートのポスターよりもパーソナルで、音楽よりも痛烈な表現だったのです」(ジョン・ドーヴ & モーリー・ホワイト 2011)

当時、彼らがスタジオを構えたパディントンにある、チッペンハムハウススタジオは廃工場で、詩人、作家、ペインター、映像作家、彫刻家、デザイナーなどが集い実験的な試みが行われていました。同時期の1960年代後半にはニューヨークでIggy Pop (イギー・ポップ)率いるThe Stooges(ザ・ストゥージズ)、Lou Reed(ルー・リード)のThe Velvet Underground(ザ・ヴェルヴェット・アンダーグラウンド)が活躍、次第にイギリスとアメリカの急進的カルチャーの相互作用が始まり、PUNK MOVEMENTが胎動します。

1970 – 1972年、現Vivienne Westwoodのショップ「Worlds End」の場所である、430 Kings Roadには「Paradise Garage」というショップが存在し、オーナーのTrevor Myles(トレヴァー・マイルズ)とその周囲にはジョンとモーリーをはじめ、Vivienne Westwood(ヴィヴィアン・ウエストウッド)とMalcolm McLaren(マルコム・マクラーレン)、そしてSid Vicious(シド・ヴィシャス)が集まっていました。この場所を通して発信されたジョンとモーリーのシルクスクリーンとTシャツ、アンチファーのメッセージとして制作された豹と虎のアニマルプリントなどは同時代のアーティスト達を惹きつけました。ポップアート、ダダ、シュルレアリスム、ロックンロール、全てのイメージをミックスし、社会の動きに即応してメッセージを表現し身に着けることを可能にした彼らの作品は70年代のストリートファッションのアイデアソースとなりPUNK FASHIONの起源となりました。

今現在でも自らコンピューターを自在に活用し、精緻なドローイングと技術に裏付けされたプリントを制作し続ける二人の活動。過去50年の間にわたる制作活動において通底するのは、現状(Status Quo)に対する反抗心とユーモアです。本展では、彼らが過去に歩んできた時代と同時期に過ごした人物や出来事を振り返りながら、60年代から70年代に生まれた現代アートとファッションの手法、今では当たり前になったアイデアの起源をスクリーンプリントとコラージュ、そして映像を通して遡ります。今を感じる感性、そして今を不思議に思う心(SENSIBILITY AND WONDER)の存在と共に。

会場では展示作品のほか、関連商品の販売を行います。


BIOGRAPHY

  • JOHN DOVE & MOLLY WHITE (ジョン・ドーヴ & モーリー・ホワイト)

    www.johndove-mollywhite.co.uk
    wonderworkshop.co.uk

    1964年にイギリス、ノーウィッチ出身のJohn Dove (ジョン・ドーヴ, 1943 – )とテキスタイルデザイナーのMolly White(モーリー・ホワイト, 1944 – )がロンドンで結成したアートユニット。PUNK MOVEMENTの提唱者といわれるVivienne Westwood(ヴィヴィアン・ウエストウッド)とMalcolm McLaren(マルコム・マクラーレン)に影響を与えた人物としても知られる。1968年に「WONDER WORKSHOP」名義でフルグラフィックのTシャツやジャケットを製作し、「Paradise Garage」(London)、Greenwich Villageの「Ians」(New York)などで作品を販売する。この活動により、グラフィックTシャツがファッションアイテムとして認知され、ロンドンを中心に世界中で流行する。その後、1976年にショップ「KITSCH-22」を開店し、カルトブランド「MODZART」を展開。作品はIggy Pop(イギー・ポップ)、Marc Bolan(マーク・ボラン)、Mick Jagger(ミック・ジャガー)、Lou Reed(ルー・リード)、Sid Vicious(シド・ヴィシャス)、Paul McCartney(ポール・マッカートニー)など70年代を象徴する様々なアーティストがパフォーマンスなどで個人的に着用し、現在はVictoria and Albert Museum (U.K)、TextielMuseum(Netherlands)をはじめ各国の美術館やギャラリーに展示収蔵されている。2009年よりPAUL STOLPER GALLERY(London)をエージェントに迎え、ドローイング、コラージュの他、60 - 70年代にTシャツのグラフィックとして使用していたアートワークを、ヴィンテージTシャツをリサイクルして制作した特殊紙の上にプリントした作品群として発表。作品はDamien Hirst(ダミアン・ハースト)をはじめ、ロンドンの現代アーティストにもコレクションされている。近年は過去に製作したファッションアイテムをアート作品としてリプロダクションしており、2013年にコム デ ギャルソンのトレーディングミュージアムにて、Lewis Leathersと共にIggy Popが70年代に着用した”Iggy Pop Jacket”や、Paul McCartneyが73年に着た”Strawberry Jacket”をNOAVENUE PROJECTと共に復刻している。

    主展覧会

    2016年
    • ・ TILBURG, NETHERLAND, “POP ART FABRIC, Warhol to Westwood” TextielMuseum Tilburg,
    2015年
    • ・ LONDON, U.K Paul Stolper Gallery “Group Show” with Damien Hirst, Peter Saville, and Sir Peter Blake,
    • ・ LONDON, U.K, London Art Fair Stand 44 with Paul Stolper Gallery,
    2014年
    • ・ ABU DHABI, UAE Modern art contemporary Abu Dhabi Show represented by Paul Stolper Gallery,
    • ・ NEWYORK, USA, IFPDA Print Fair. NewYork Edition represented by Paul Stolper Gallery,
    • ・ HONGKONG “IGGY POP’S JACKET”JOHN DOVE and MOLLY WHITE at COMME des GARÇONS HONGKONG,
    • ・ LONDON,U.K, London Art Fair Stand 44 with Paul Stolper Gallery,
    2013年
    • ・ NEWYORK, USA, IFPDA Print Fair. NewYork Edition represented by Paul Stolper Gallery. Park Avenue Armony,
    • ・ LONDON, U.K Multipled Paul Stolper 6 Group show, Christie’s South Kensington,
    • ・ TOKYO, JAPAN / PARIS, FRANCE “IGGY POP’S JACKET” JOHN DOVE and MOLLY WHITE at COMME des GARÇONS TRADING MUSEUM,
    • ・ FRANKHURT, GERMANY, GLAM – The performance of style, JOHN DOVE and MOLLY WHITE, Schirn Kunsthalle Frankhurt,
    • ・ PARIS, FRANCE, WORN LEATHERETTE At Colette, Paris. JOHN DOVE and MOLLY WHITE,
    • ・ LONDON, U.K David Bowie Is V&A MUSEUM London,
    2012年
    • ・ LIVERPOOL, U.K, GLAM - The performance of style, JOHN DOVE and MOLLY WHITE, TATE Liverpool,
    • ・ LONDON, U.K, Christie’s Pop Culture Auction JOHN DOVE and MOLLY WHITE,
    • ・ LOS ANGELES, USA, LA Art Show, Paul Stolper Gallery, LOS ANGELES CONVENTION CENTRE,

VIEW WORKS

©NEGATIVE TV (Sid Vicious) 1981 by JOHN DOVE and MOLLY WHITE , Screenprint

©77-UP by JOHN DOVE and MOLLY WHITE, Screenprint

IGGY POP REBEL No 7 1978 by JOHN DOVE and MOLLY WHITE, Screenprint

©BOWIE FACE No 1 1976 by JOHN DOVE and MOLLY WHITE, Screenprint

©BREASTS BIG T Multiple 2016 by JOHN DOVE and MOLLY WHITE, Sculpture in cotton

©BIG LEOPARD 1986 by JOHN DOVE and MOLLY WHITE, Screenprints

©JOHN DOVE and MOLLY WHITE,

タイトル
SENSIBILITY AND WONDER
(センシビリティ・アンド・ワンダー)
アーティスト
John Dove & Molly White
(ジョン・ドーヴ & モーリー・ホワイト) 
会期
2017年8月25日(金) - 2017年11月9日(木)
会場
DIESEL ART GALLERY
WEB
www.diesel.co.jp/art
住所
東京都渋谷区渋谷1-23-16 cocoti B1F
電話番号
03-6427-5955
開館時間
11:30 - 21:00
休館日
不定休
キュレーター
小石 祐介 (KLEINSTEIN CO., LTD.)
協力
シャープ株式会社
TRNK
協賛
NOVESTA JAPAN OFFICE
NOAVENUE
キュレーター
小石 祐介 (KLEINSTEIN CO., LTD.)
クリエイティヴプランナー。KLEINSTEIN CO., LTD. 代表。コム デ ギャルソンを経て、現在は国内外のブランドのプロデュース、デザイン、コンサルティングなどを行っている。現代アートとファッションを繋げるコラボレーションやキュレーション、評論や執筆なども手がけている。コム デ ギャルソン在籍時には、荒川修作+Madeline Gins(マドリン・ギンズ)が主宰するReversible Destiny Foundationが、DOVER STREET MARKET NEW YORK内に制作した“Biotopological Scale-Juggling Escalator” (New York)や、本展のJohn Dove and Molly White とのコラボレーションで、PAUL STOLPER GALLERY(London)と共に“Iggy Pop Jacket by” (2013)のプロジェクトを担当。2016年には同アーティストと共にPaul McCartneyが着用した”Strawberry Jacket”の復刻プロジェクトを行った。

サイン会のお知らせ
2017年8月26日(土) 16:00-18:00
当日は作家が両名が在廊致します。皆様のお越しをお待ちしております。

INSTALLATION IMAGES

Photo : Miki Matsushima

Photo : Miki Matsushima

Photo : Miki Matsushima

Photo : Miki Matsushima

Photo : Miki Matsushima

Photo : Miki Matsushima

Photo : Miki Matsushima

Photo : Miki Matsushima

Photo : Miki Matsushima

Photo : Miki Matsushima

INTERVIEW

John Dove & Molly White
Special Interview

Photo : Miki Matsushima

― あなた達の活動について教えてください。

私たちは、毎日新しい作品や新しい方向性を創造するために活動をしているポップアーティストです。芸術界の荒れ果てた風景をナビゲートし、世界中のメディアを横断し、そしてファッションの世界の境界を壊すようなイメージやオブジェクトを制作しています。昔、あらゆる芸術領域が重なり合い融合して生まれるコンバージェンス・カルチャーの先駆者であると批評家に言われたことがありました。実際、そのポジションは将来的に可能性があるものだと思っていて、私たちの最終的な目標です。

-- SENSIBILITY AND WONDERのタイトルとそのコンセプトはなんでしょうか?

SENSIBILITY(感受性)は、制作の根源にあるものです。そしてWONDER(不思議なものに感動する心)は、作品が驚くべき結果をもたらす場所です。 展覧会のキュレーターであるクラインシュタインの小石祐介 (YUSUKE KOIHI)が、60年代に私たちが最初に作ったレーベルの「WONDER WORKSHOP」から、WONDERという言葉をタイトルに引用したいと言っていたのもこのタイトルとなった理由です。WONDER WORKSHOP というレーベル名ですが、60年代の私たちの活動は、絵画、彫刻、プリント、版画、ファッションとかなりの多様性があり、ユニット名はこの多岐に渡る方向性をうまく示唆するものでした。

-- あなたの2人の役割分担は、作品を制作する過程でどのようになりますか?明確な区別はありますか?

アイデアを形にしていく過程で、二人それぞれに異なる戦略があります。一人は明確に前もって決めたコースの通りにディレクションをすることに長けていて、客観的視点を持っています。もう一方は直感的な活動をしています。制作に対して態度が異なるので度々衝突することがありますが、それによって独特の仕事のリズムが生まれ、最終的な目的地に一定の流れで到達することができるようになります。

-- アニマルプリントやTシャツへのスクリーンプリントなど、あなたが創造したアイデアの大部分が現在トレンドにあり、まだ使われているという現状についてどう思いますか?

この例は作品というものが、最終的に至るべき終点に達したという典型的な例だと思います。質問で上げていただいたように1969年に我々が考えた、最も成功したアイデアの一つは、特殊なインキを発明して、「黒い」Tシャツの上にプリントをしたことです。これは当時、世界で誰もやっていないことでしたが、今では当たり前のものになっています。また、デニムジーンズへプリントするというアイデアも今では当たり前になりました。
※ 二人が初めて衣類にプリントするアイデアを発表したのは68年頃。http://wonderworkshop.co.uk

-- どのように活動の場をファッションからアートに変えたのでしょうか?またそれはなぜでしょうか?

 元々はアートの活動をしていたのですが、”Painless Tattoo”という入れ墨の柄を下着にプリントする作品を作ったことがきっかけで60年代にアートからファッションに活動の場を移しました。そして1969年からはファッションをアートの文脈に組み込むことを行っていました。その後、グローバルなファッションビジネスの流れの中で活動していると、商品の生産にかかりきりになってしまい、自分たちの時間が潰れ、最終的に疲れきってしまいました。  その状況から脱するために21世紀になってアートスタジオへ戻ることを決心しました。 2011年にPaul Stolperのギャラリーに招待され、私たちは作品を発表する完璧な場所を与えられました。Paulのギャラリーは抜群のロケーション(大英博物館のすぐ側にあるMuseum Street沿い)で、イギリスでも最も重要なプリント作品のギャラリーの一つです。彼は私たちが最も関心を持つ方向性の作品の制作を支援し、共に挑戦してくれた人物でもあります。

-- パンクやグラムの時代の象徴であるイギーポップ、ボウイ、セックス・ピストルズのシドヴィシャスと同時期に活躍されていましたが、当時のことをどのように覚えていますか?

彼らが活躍した1968年から78年の間、私たちもスタジオで多くの時間を過ごしました。スタジオはクリエーションのための世界と外部環境がうまく接続された場所で、そこで生活をし、制作活動を行っていました。音楽シーンでは当時、イギリスとアメリカの音楽がビートルズ・マニアからロックンロールの原点に戻ってきたところで、レゲエとソウルのも変わりつつありました。  プリントTシャツやその他の衣服は、私たちにとってドローイング、写真、シルクスクリーンといったイメージを身体に投影する手段でした。当時の私たちの関心は、そういったイメージを身体の上にフラットに投影することで、当時はこれがファッションデザイナーとしての役目だと思っていました。

-- あなたのキャリアの中で最も重要な作品は何ですか?最も印象に残っているものは?

 キャリアの中で最も重要な作品は、今製作中のバス・レリーフの彫刻作品だと思っています。キャリアの中で最も人気のある作品の1つは、本展にも展示している、1976年に最初のプリントを発表したFACEコレクションです。イメージを切り取ってそれをプリントするという考え方は、当時芸術作品として重要な意味がありました。2番目に人気のあるものはプリントしたTシャツでしょうね。プリントTシャツの前に先立つ作品としては、テキスタイル作品の「Centrum」、Multiplesというシリーズの彫刻「Flying Ducks」、食べ物を彫刻にした「Giant Jello」、そして今ではヴィヴィアン・ウェストウッドの「Worlds End」の前、60年代にKings Road 430番地にあった「MR FREEDOM」という店のために作った”Liberty Souvenir” という彫刻作品などが重要な作品です。それと、『NOVA』誌に掲載したイラストで、マーロン・ブランドがユニセフに財産を寄付した時の記念で描いたものも重要です。絵に巨人主義の概念を持ち込んで、コラージュの手法を使ったのは私(ジョン)にとって初めてのことでした。また有名人の肖像を使った作品を制作したのも私(ジョン)にとって始めてのことです。詳しくは展示会場でFACEコレクションの解説を読んでいただけたらと思います。

-- あなたのインスピレーション源は何ですか?

人生。

-- 影響を受けたアーティスト、映画、音楽などがあれば教えてください。

沢山ありますけど、Edvard Munchの絵、Robert Delauneyの絵。 Dadaistsのコラージュ、写真、彫刻。 Jackson Pollockによる絵画。Andy Warholのプリント、写真、彫刻、Robert Rauschenbergの版画、図画、コラージュ、彫刻、彫刻、Edward Ruschaによる版画、書籍、絵画、Colin Selfによる絵画と彫刻。Damien Hirstのプリントと彫刻。 Jeff Koonsによる絵画と彫刻。Richard Princeのプリント、写真、絵画、Richard Hamiltonの絵画と絵画。Dick Jewellの本「Found Photos」、Federico Felliniの「8 1/2」。Ridley Scottの「Blade Runner」などなど・・・。  音楽なら20世紀のもの。40-50年代のデルタ・ブルースのアーティストから50年代のロックンロール、60年代のUKビートやガレージ・パンク、60-70年代のパンク・ロック、80年代のエレクトロ、90年代のエレクトロニック・ディスコ、21世紀に向かうポップ・ジャンルまでですね。今はフランスのChristine and the Queensをよく聴いているんですが、今週は古い曲に戻ってきて、Tracy Chapmanの" All That You Have is Your Soul “を聴いています。

-- 休暇には何をしていますか?

トリニダード・トバゴに飛んで、Englishman’s Bayで泳いで散歩、Buccoo Beachでパンミュージックを聞くことですかね。地元の人々と一緒にリラックスして、Caribビールを飲んだり、The Sunshine Cafeでレゲエを聴いたり・・・。島に滞在する時は日曜日の夜に島のSunday Schoolという場所を訪れています。

-- 今回の日本への旅はどうでしたか?

8月の日本での滞在は素晴らしかったです。今回のプロジェクトを企画、キュレーションをしてくれたクラインシュタインの小石祐介と小石ミキ、そしてこの展覧会の機会を提供してくださったDIESELの皆さんに感謝します。皆さんこの展覧会を成功させるために一生懸命に働いてくれました。作品が好評で、サイン会に記録的な人が集まったということも嬉しいニュースですね。

-- サイン会はどうでしたか?

新しいファンとの出会いはいつも嬉しいですね。全員にサインをして、一緒に写真を撮って喜んでもらったのが良かったです。展覧会の中でも最も楽しい時間でした。

-- 今後のプロジェクトやアイデアについて教えてください。

来年展開しようと思っているいくつかのプロジェクトのアイデアがあって、スケッチブックにはいま22のアイデアを書き溜めています。ロンドンで行う可能性がある展覧会では、本展覧会にも展示しているSENSIBILITY WONDERのバス・レリーフと同じ「描かれたネオン」と「BIG T-SHIRT」の新しい作品を展示したいと思っています。BIG T-SHIRTのシリーズは来年までに12枚を作りたいですね。また、友人やジャーナリストとの間で話しているアイデアは、反核兵機のメッセージのシルクスクリーンやコラージュを展示する小規模な展覧会を開くことです。できれば日本で開催できればと考えています。最近の政治の状況を考えると、最も顕著なテーマですから。

-- この展覧会の訪問者へメッセージを。

喜んでもらって、楽しんでもらって、そして作品からインスピレーションを持ち帰ってくれると嬉しいです。