MUSE TAKING A SHIT

大河原 健太郎
APR 26, 2025 - JUL 13, 2025
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DIESEL ART GALLERY(ディーゼル・アート・ギャラリー)では、2024年5月18日(土)から7月3日(水)まで、アーティスト水戸部七絵(ミトべ・ナナエ)による個展「People Have The Power」を開催します。


「People Have The Power」は、ロックスターやミュージシャンをモチーフとした作品群を展示する水戸部七絵の人気シリーズの第5弾となります。これまでに「Rock is Dead」、「War is not over」、「Let’s Have a Dream!」、「Sit-In」と題した展示を開催し、ロックの象徴や音楽の力に焦点を当てた作品を発表してきました。


「People Have The Power」は、個々の人々が持つ力や、集団としての力、アートや音楽が社会変革に果たす役割など、鑑賞者に深い思考を促す機会を与えるでしょう。


本展覧会では新作の展示・販売をはじめ、DIESELとコラボレーションによるTシャツや関連グッズも販売します。


CONCEPT 

この世を去ったスターたちは、時代が変わるごとにニュースや社会的問題に取り上げられ、再考察されます。これまで絶対的、または普遍的なものであった権威や常識、定説までもが変わるのです。BLM以降、ジェンダーや様々な人種、植民地の歴史など、マイノリティ間の構造は、ポートレートを常に描いてきた水戸部にとって、重要なトピックとなります。


「People Have The Power」では、ベトナム反戦や黒人差別、世間の偏見と戦った人物や、平和を求める活動に大きな足跡を残した人々が登場します。こうした戦う人々を描いた作品の多くは、実際に直接対象となる顔を見て描いたのではなく、メディアに登場するスターや著名人のイメージを間接的に描写したものです。そのため、雑誌の表紙やレコード・ジャケットのような、メディア経由の複製物としてのモチーフが描かれています。


会場は闘いや情熱を表す赤色で構成され、水戸部が直接的に「落書き的」なペインティングを施し、空間全体が渋谷のストリート・カルチャーと交差するように演出されています。


音楽とアートによる非暴力的な戦いを表現したDJブースによるインスタレーション作品は、レコードや楽器が散乱し、まるで喧嘩や抗争の場面を想起させます。時に悲惨な状況を伝えるものでもありますが、抵抗する人々の側に立つポジティブなメッセージとなり得ます。


愛と日常をテーマに、大河原健太郎の50点超の大型個展がDIESEL ART GALLERYにて開催



DIESEL ART GALLERY(ディーゼル・アート・ギャラリー)では、2025年4月26日(土)から7月13日(日)まで、大河原健太郎(オオカワラ・ケンタロウ)による個展「MUSE TAKING A SHIT(ミューズ・テイキング・ア・シット)」を開催します。


大河原は現在ソウルを拠点に活動し、ペインティングやスカルプチャーを中心に国際的に展覧会を開催するほか、プロダクトデザインや様々なコラボレーションにも取り組んでいます。彼の作品は『アートを創作することが愛の表現であり、互いに繋がる手段である』という信念を長年探求してきました。


本展では、韓国に移住してから約2年を経て新たに取り組んでいるオイルペインティングを中心に、約50点の新作を発表いたします。特に女性のポートレートが多くを占めるのは、大河原の生活の大部分を占めるパートナーとの深い関わりが影響しており、その関係性が本展「MUSE TAKING A SHIT」の構想に繋がりました。


ステートメント

「最も身近な存在をモデルに絵を描くのは自然なことですが、その人の美しさや愛おしさは日々流れるように変化し、決して掴みきれません。しかし、気負わずに些細な気づきや一瞬の出来事を描くことで、より純粋で不完全で、そして自然な『その人自身』や『自分自身』、さらには世界を理解する手がかりになるのだと思います。タイトルは正直なんでもよかったのですが、たまたま彼女が用を足しているときにドアが開いて、その瞬間がとても印象的だったので。」(大河原)


この複雑な世界を理解する方法として、大河原は家族や友人と向き合い、自身の感情をペインティングという形で表現し、作品を通して鑑賞者と対話することで、私たちが今、本当に必要としているものを見つめようとしています。大河原自身、多くのアーティストから影響を受けてきたように、「個人的な経験や感情を表現として昇華することが、いかに大きな力を持ち、未来に向けて有意義であるか」を信じています。


日々の感情を、大河原は時に軽やかに、時に深刻に私たちに投げかけます。国境を超え、老若男女問わず、そこに映る光景は人それぞれ異なるものになるでしょう。


本展覧会では新作の展示・販売をはじめ展覧会のために作られた限定グッズや、DIESELとコラボレーションによるTシャツも販売します。 また、会期中にはワークショップの開催も予定しています。詳細は公式WEBサイトまたはSNSをご確認ください。

BIOGRAPHY

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大河原健太郎 / KENTARO OKAWARA

https://kentarookawara.net

https://www.instagram.com/kentarookawara


大河原健太郎は、現在ソウルを拠点に、絵画、彫刻、書籍、ストリートウェアのコレクションやコラボレーションなど、さまざまな媒体で活動しているアーティストです。大河原の作品は、「芸術を作ることは愛の表現であり、互いにつながる手段である」という彼の長年の信念を追求しています。それぞれの作品には、シュールでありながら親しみやすいキャラクターが登場します。人間、生き物、そして擬人化されたオブジェクトのカクテルが、親密かつ奇妙な方法で互いに作用し、誰もが愛着を持てる世界を作り出しているのです。大河原の鮮やかな色彩と様式化されたモチーフの世界の中で、彼は目と目を合わせ、顔を合わせて直接コミュニケーションをとることの重要性を訴えています。私たちが主にインターネット上で考えや感情を交換しているように見えるこのデジタル時代に、大河原の作品は、もう一度考えることを、また互いの違いを認め合う事を、そして私たちが本来持っているはずの"人間性"を取り戻すことを訴えかけているのです。

VIEW ARTWORKS

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©KENTARO OKAWARA 

DIESEL × KENTARO OKAWARA

「MUSE TAKING A SHIT」展の開催を記念して、ディーゼルと大河原健太郎のコラボレーションによるTシャツが登場。

カラー: 白/黒
価格: ¥17,600
発売日: 2025年4月26日(土)
取扱店舗: DIESEL SHIBUYA、DIESEL 公式オンラインストア

*画像はイメージです。実際の商品とはデザイン・仕様が一部異なる場合がございます。
*発売日が変更となる場合があります。

EXHIBITION GOODS

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展覧会のために作られた限定グッズを、店頭とオンラインで販売中。

ONLINE STORE

INFORMATION

タイトル: MUSE TAKING A SHIT

アーティスト: 大河原健太郎

会期: 2025年4月26日(土)- 7月13日(日)

会場: DIESEL ART GALLERY

住所: 東京都渋谷区渋谷1-23-16 cocoti DIESEL SHIBUYA B1F

TEL: 03-6427-5955

開館時間: 11:30-20:00

入場料: 無料

Online Store: https://dieselartgallery.stores.jp

Instagram: https://www.instagram.com/dieselartgallery

X: https://x.com/dieselart

展覧会ハッシュタグ: #kentarookawara #dieselartgallery

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