GARDEN OF UNEARTHLY DELIGHTS

TIMOTHY SACCENTI
AUG 14, 2009 – NOV 8, 2009
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このたび、DIESEL DENIM GALLERY AOYAMAにて、世界的に活躍するBattlesやErykah Baduなどのミュージックビデオやアーティスト写真などを手がけるTimothy Saccentiの世界初個展"Garden of unearthly delights/この世ならぬ歓びの楽園"を開催いたします。本展では、Timothy Saccentiが今まで構想してきたストーリーをベースに、DIESEL DENIM GALLERY AOYAMAのために制作された新作を含む未発表作品の展覧会となります。


Story

この世の意義、存在、そして目的の起源となるストーリー、『この世ならぬ歓びの楽園』では、自分がこの世に唯一の存在だと信じながら真っ暗な闇の中をとりとめもなくさまよい歩くクリーチャーの物語である。

ストーリーは、このクリーチャーが闇の中に一つのマスクを見つけ、時間と空間を発見するところから始まる。

現在は過去とも未来とも異なる瞬間であることを知り、また自身以外の存在を通じて、空間とその中での自身の大きさをはじめて理解する。

マスクをつけると、クリーチャーは盲目の状態を脱して、目的を象徴する空に浮かぶシンボルを見つける。クリーチャーがそのシンボルに向かって人生を思わせるような道をたどると、その光の先のひらけた土地にはまるで生命を象徴するような一本の木が立っていて、その枝には生命の種の奇妙な鞘がなっている。

闇の中からもう1体の妊娠したクリーチャーが現れ、最初の1体と交配のような儀式を行う。完璧な片割れとの遭遇により、まるで木に果実がなるかのように子供が誕生する。

2体の欲望と目的を遂げる本能が、新しい生命をもたらしたのだ。子供が誕生すると、クリーチャーは、自身の人生と目的を成し遂げ、満足に終焉を表すかのように、重力に反応しなくなっていく。

このたび、DIESEL DENIM GALLERY AOYAMAにて、世界的に活躍するBattlesやErykah Baduなどのミュージックビデオやアーティスト写真などを手がけるTimothy Saccentiの世界初個展"Garden of unearthly delights/この世ならぬ歓びの楽園"を開催いたします。本展では、Timothy Saccentiが今まで構想してきたストーリーをベースに、DIESEL DENIM GALLERY AOYAMAのために制作された新作を含む未発表作品の展覧会となります。


Story

この世の意義、存在、そして目的の起源となるストーリー、『この世ならぬ歓びの楽園』では、自分がこの世に唯一の存在だと信じながら真っ暗な闇の中をとりとめもなくさまよい歩くクリーチャーの物語である。

ストーリーは、このクリーチャーが闇の中に一つのマスクを見つけ、時間と空間を発見するところから始まる。

現在は過去とも未来とも異なる瞬間であることを知り、また自身以外の存在を通じて、空間とその中での自身の大きさをはじめて理解する。

マスクをつけると、クリーチャーは盲目の状態を脱して、目的を象徴する空に浮かぶシンボルを見つける。クリーチャーがそのシンボルに向かって人生を思わせるような道をたどると、その光の先のひらけた土地にはまるで生命を象徴するような一本の木が立っていて、その枝には生命の種の奇妙な鞘がなっている。

闇の中からもう1体の妊娠したクリーチャーが現れ、最初の1体と交配のような儀式を行う。完璧な片割れとの遭遇により、まるで木に果実がなるかのように子供が誕生する。

2体の欲望と目的を遂げる本能が、新しい生命をもたらしたのだ。子供が誕生すると、クリーチャーは、自身の人生と目的を成し遂げ、満足に終焉を表すかのように、重力に反応しなくなっていく。

BIOGRAPHY

Timothy Saccenti (ティモシー・サセンティ)

https://timothysaccenti.com/

https://www.instagram.com/timsaccenti/


Timothy Saccentiは、国際的に活躍するニューヨーク在住のディレクター/フォトグラファー。彼のビジュアルは、ユーモアを交えて、現実と空想にある不協和音的な世界を見事に描き、緊張感を喚起させる。独特の色彩の強さやライティングなど、優れたアートディレクションで、独自の世界を創りだし、最近ではそのスタイルは「恐怖感のあるバロックのフューチャーリズム」と言われている。ミシェル・ゴンドリーやトラクターなどの著名なフィルムディレクターが多数在籍する世界的に有名な映像プロダクション"Partizan”に所属し、Battles、Animal Collective、Jamie Lidell、Peaches、Erykah Badu、Tricky、Pharrell、Flying Lotusなどのミュージックビデオやアーティスト写真を手掛けて、一躍時の人に。最近では、国際映画祭などにも作品を出品している。2008年、「Board Magazine」の「注目すべきディレクター」の一人に選ばれる。

VIEW ARTWORKS

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タイトル: Garden of unearthly delights

この世ならぬ歓びの楽園

(ガーデン・オブ・アンアースリー・デライツ)

(コノヨナラヌヨロコビノラクエン)


アーティスト: Timothy Saccenti (ティモシー・サセンティ)

会期: 2009年8月14日(金) - 2009年11月8日(日) 

会場: DIESEL DENIM GALLERY AOYAMA 2F


協力: 株式会社 第一製版

ローランド ディー.ジー.株式会社


Thanks to

Photography / Direction - Timothy Saccenti

Executive Producer - Mathew Tucker for The Darkroom / Partizan

Production - Brian Graf

Mask Design – Commonwealth

Still shoot post production - Joe Lucchese

Matte Painting - Ram Bhat

Art Direction / props - Caroline Celis

Editor - Emanuele Crivellari

Visual Effects - Mark Szumski / Haunt

Design by Build

Audio - Bola

Audio - Flying Lotus

Sculpture design - Celis / Saccenti

Text - Steven Graf

Thanks you to Andrea Peterson, Alice Bertay, Hyon Jong Kim, Kimiko Mitani Woo

EXECUTIVE PRODUCER

Mathew Tucker for The Darkroom / Partizan

http://www.partizan.com/


ロンドン、パリ、ニューヨーク、ロサンゼルス、ベルリン、ムンバイ、上海を拠点に活動するクリエイティブプロダクション。ミシェル・ゴンドリーやトラクター、野田凪(故)などが所属し、ショートフィルム、ミュージックビデオ、コマーシャルなどの制作を通し、数々のAward受賞経歴を持ち、世界中から注目されている。

CURATION

Kimiko Mitani Woo / MW Company

http://www.mw-company.com/


インディペンデントアートキュレーター、アートプロデューサー。 Wieden+Kennedy Tokyoにてナイキの営業担当として勤務した後、2008年5月に独立。 Akasaka Art Flower 08、Nam June Paik Art Center Opening出品作家のマネジメントなどに携わり、2009年2月にMW Companyを設立、東京と上海を拠点に本格的なアートプロデュース活動を開始。既存のアートシーンの枠組みを超えた新鋭アーティストの発掘及びユニークな幅広い分野での作品発表の場をプロデュースし、東アジアのアートシーンの発展に努める。

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Photo: KEN KATO

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