ーこのバーはCOTAROさんにとってどんな場所ですか?
COTARO:関西出身なんですけど、上京してから、ここのバーテンダーと知り合って。その方がいろんなひとを紹介してくれて、東京での居場所というか、コミュニティーの一部に入ることができたんですよ。そこで知り合ったひとがいまではデザイナーになっていたり、モデルになったりして活躍しているんです。だからこのバーは、ある意味自分にとって東京の原点でもあるんです。
ー「ディーゼル ライブラリー」を着てみてどうですか?
COTARO:着やすいですね。サイズ感がいまっぽいし、スニーカーもボリューミーで履き心地がいい。全身ホワイトも自分的にしっくりきています。最近セットアップのスタイリングが気になっているひとも多いと思うんですけど、そうしたコーディネートができるところもいいなって。上下で着てしまえば、それだけでスタイリングが完成するし、インナーやシューズに悩む必要もないです。
ーサステナビリティを意識してつくられているのもひとつ大きなポイントです。
COTARO:海外と比べて日本のサステナビリティの意識ってすごく低いなという印象。だから、ファッションがそれを知るためのひとつのきっかけになるのはいいことだと思います。生産背景について知るのもそうだし、ひとつの服を長く着続けることが大事なのかなと。
ーご自身のスタイルを説明する上で、エッセンシャルなものはありますか?
COTARO:このタトゥーも自分を表現する上で大切なものだし、あとはネックレスですね。これは知り合いからプレゼントしてもらって、ずっと付けています。大切なひとからもらったものって、やっぱり想いが込もっているから大事にしますよね。ぼくは飽きた服を友達にあげたり、その逆パターンもあったりして、友達と服をシェアしたりすることが多いんですけど、そういう循環があるのってある種サステナブルなことなのかなって思います。