ー 松㟢さんは役者として活動する一方、自分でカメラを持って映像の撮影をすることもあるんですよね。
松㟢:よくよく考えてみると、ぼくは現場が好きなんですよ。行くと、テンションが上がります。撮影現場の仕事を見るのが好きだし、共演する役者の演技を間近で見ているのも楽しいんです。もともとこういう映画とかドラマ、映像の世界が好きで、そこに自分もいたいと思ったのがいまに繋がっています。
ー 撮影現場によって空気やムードが変わると思いますが、それを楽しんでいる感じですか?
松㟢:そうですね。映画でも同じ座組で一週間撮影があったとしても、やっぱりその日その日で感じることは変わるんです。そうやって動いているのが面白くもあり、楽しくもあるんです。だから毎回緊張しますよ。
ー 今回のようにモデルを務める場合は、どんなことを考えるんですか?
松㟢:どんなブランドなのかということを考えます。学生時代、友達に〈ディーゼル〉の写真集を見せてもらってから、力強そうな男性モデルの肌に汗が滴っているビジュアルが脳裏にあったので、今日はそんな感じをイメージしました。
ー 「ディーゼル ライブラリー」の服はどうでしたか?
松㟢:デザインもベーシックだし、いいですね。奇抜な服は照れちゃうから、こういうデザインが好きです。
ー サステナビリティも意識しているんです。
松㟢:サステナブルな服は増えていますよね。だけど、それってデザインが格好よくないと説得力無いなと思っていて。手に取りたくなるような魅力的なデザインがあった上で、しかもそれが環境に配慮されているってなるのが一番の理想ですよね。そうすれば興味ないひとだって関心が湧くかもしれないし。そういう意味で「ディーゼル ライブラリー」の服は魅力的だと思います。